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面接で聞かれる事が多かったのは「看護観」でした。

看護学校受験の面接で聞かれる事が多かったのは「看護観」でした。


私が看護学校を初めて受験したのは10年ほど前の話なのですが、丁度高校の頃から看護学科で勉強をしていたので、短期大学でもしっかり勉強をしたいと思ったことや大学を卒業したという功績を取って少しでも看護師になってからの給料を確保したいと思ったのが志望動機でした。


そのために利用することができるのは通常の看護大学ではなく専門の看護の短期大学となっていましたし、その当時受験することができた学校は1校だけしかなかったので学校の推薦を受けて受験することにしました。


その看護学校の受験には一般人枠と社会人枠があったのですが、当時通っていた高校の先生の話によるとかなりの倍率となっていたようなので推薦入試だけではなく一般入試も視野に入れて受けることにしました。


試験に関しては筆記試験は推薦入学だったので特になかったですが、小論文に関しては面倒くさかった覚えがあります。

ですが持込をしてもよかったのと事前にテーマを聞いていたのであまり苦労はしなかったと思いますし、テーマがどういうものだったのかはほとんど覚えていないのですが論文の量もそこまで多く指定されなかったのでわりと適当に書いても何とか大丈夫だったと思います。


実際この小論文に関しては病院の面接の際にも受けたことがあるのですが、そこまで重要視されているとは思えなかったと記憶しています。


そしてやっぱり一番の難関だったのは面接なのですが、どこでも聞かれることが多かったのが「看護観」だったと思います。

これはその学校に対する志望理由や看護師を目指した志望動機とはまた異なる答えにならないといけないですし、だからと言って看護師を目指した志望動機と違い過ぎていてもいけないので難しい問題でした。


当時の私の看護師を目指した志望動機が「お金を稼げるから」と言う看護師を本気で目指している人にとっては非常に失礼なものでしたし、その学校を受験した志望理由も不純なものが含まれていたのでどうやって看護観と絡めて行くのかを必死で考えました。


それ以外には看護に関する質問以外にも一般でされるような質問をいくつか受けた記憶があり、あまり専門的な知識を聞かれることはなかったです。

また「堂々としていますね」と面接官の人たちに褒められたことも印象的でした。


結局その学校には推薦で合格したのでそのまま入学したのですが、看護学校の受験も一般の学校とほとんど変わらないような内容だったというのが今でも思う感想です。


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